VERSANT

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FAQ

VERSANT®についてよくお寄せいただく、代表的なご質問とその答えをご紹介いたします。

VERSANT®テストに関して

Q.01 英語のスピーキングテストをどうやって自動的に採点できるのですか?どうしてそれが可能なのですか?
  • 最先端の自動音声認識技術を利用しています。
  • ただしこの音声認識技術は、スピーキングテスト用にピアソンが開発した専用アプリケーションに用いられており、このテストには英語学習者の音声回答ファイルを使って適合化された高度な言語・音声モデルが使用されています。
  • 更に重要なことに、口語を正しく評価するために、ネイティブスピーカーモデルと英語学習者モデルを両方構築することにより、音声認識システムを適合化しています。どちらのモデルも数千人のサンプルを使って構築されています。
  • ネイティブモデルは許容可能な回答の範囲を確立します。つまり場合によっては正しい答えが1つだけではない場合もあります。
  • 英語学習者モデルの回答がネイティブモデルにどれほど近いか、あるいは同モデルとどれほど違うかを把握し、それを正確に採点できるようにしています。つまり、単に「正しい」か「正しくない」かの問題ではなく、ネイティブモデルで許容できる範囲とどれほど違うかという度合いを見ています。
  • さらに統計モデル技術と計算言語学を用いて採点エンジンを調整し、スピーキング能力を正確かつ確実に評価できるようにしています。
Q.02 この技術はどのように作用していますか?それをどのように自動採点に利用しているのですか?
  • システムが回答を音声ファイルとして取り込みます。
  • テスト受験者のそれぞれの回答から異なるタイプの情報を取り出し、分析します。おおまかに言って、システムは受験者が言ったこと(内容)と受験者がそれをどのように言ったか(話し方)を採点します。
  • 各回答は多方面から分析され、多くの特定の側面に関するデータを作成し、これを細かく分析します。典型的回答で10から20の異なる側面を測定しますので、ピアソンの採点システムは数千もの細かく正確な測定値を使い、これを採点モデルに取り込みます。
  • 内容についての分析:音声認識システムは音声を単語、句、文章に変換し、これが採点システムによって分析され、ネイティブスピーカーモデルの許容範囲内にある回答と比較されます。
  • 話し方の分析:音声を分解して、測定対象となる以下のようなさまざまな側面についてのデータを取り出し、分析します。
    ・ 答え始めるまでの時間
    ・ 回答の長さ
    ・ ためらい、休止、詰まり
    ・ 音声のピッチとトーン
    ・ 音声の強勢とイントネーション
  • この情報は発音と流暢さの人間による判定を予測するために最適化された非線形モデルへのインプットとして使用されます。
Q.03 この自動採点システムは他にどこで使われていますか?
  • 米国国土安全保障省や国境警備のバイリンガル監視員に求められるスペイン語会話能力の認定
  • 大手多国籍企業の重要な採用決定。特に最大手のコールセンターや業務アウトソーシングサービス会社
  • 大学のESLプログラム
  • 連邦航空局と共同開発した航空英語試験。パイロットと管制官が国際民間航空機関(ICAO)の定める言語能力を満たしていると認定するための試験。
  • オランダ法務省の移民・帰化局が採用している、移民申請者を認定するためのオランダ語と文化の試験
  • 米国のNo Child Left behindやReading Firstというイニシアチブに用いられているテストで、児童の音読力を評価するテスト
Q.04 なぜ自動採点システムを使うのですか?どんな点で自動採点システムは人による採点よりも優れていますか?
  • より信頼性が高く、一貫した採点ができます。
  • 採点者による偏りがありません。
  • 採点者を養成する必要がありません。
  • より早く結果が得られます。
  • より簡単に複数の場所へ規模を拡大することができます。
  • 実施するテストの量をより簡単に増やすことができます。
Q.05 テストには「実際の」会話は含まれていません。これは人工的なものではありませんか?どうしてその人の真の会話能力を評価することができるのですか?
  • テストに使われている単語と構文は、ネイティブスピーカー同士が幅広い話題について話しているときに見られる本物の会話英語表現と同じものです。このテストは、数十万件に上る実際の電話での会話の中から、よく使われる一連の単語、句、文章を集めた「 Switchboard Corpus」を使用してデザインされました。
  • このテストの質問は本物の英語を使用し録音しています。つまり、米国各地と英語を母語とする全主要国(イギリス、オーストラリアなど)からの男性と女性を複数名使用するだけでなく、多様な会話スタイル、発声速度、教養のある母語話者が話す方言なども反映されています。
  • ネイティブスピーカーと高度の英語力を有する英語学習者が実際にこれらの質問に対して答えた本物の回答を研究することで、データに基づいて複数の正解を決定しているため、この採点法は信頼できるものなのです。
Q.06 アクセントについてはどのように対応していますか?つまり、上手に話せるけれどアクセントがある場合、スコアにはどのように影響しますか?
  • ピアソンのシステムでは受験者が言ったこと(内容)と受験者がそれをどのように言ったか(話し方)を別々の方法で判断できるように、回答から複数の部分を別々に引き出すようデザインされています。
  • このシステムではたとえひどいアクセントがあったとしても、受験者が何を言おうとしていたのかを判別することができます。また、内容面とは別に、受験者の発音を分析することができます。
  • このシステムは、採点のエキスパートが受験者の発音をどう採点するかを予測します。ある受験者のアクセントが非常に強く、人間の採点者からでも低い評価をつけられるだろうと判断される場合には、この受験者は、たとえ語彙と文法的構成が「完璧」だったとしても、発音のサブスコアで低い点数をつけられることになります。
  • VERSANT®の採点法のあらゆる側面と同様に、発音はピアソンのネイティブスピーカーモデルと比較されます。採点は単に「正しい」か「間違っている」かの問題ではなく、むしろ回答者の発音がその回答のネイティブスピーカーモデルにどれほど近いか、またはそれとどれほど違っているかという点が重視されます。
Q.07 VERSANT® English Testではスコアをどのように算出しているのですか?個々のサブスコアの内訳はどのようになっていますか?
  • 内容 + 話し方 = 総合スピーキングスコア
  • 内容には語彙と文章構文が含まれます。
  • 話し方には発音と流暢さが含まれます。
  • サブスコアの比重:
    ・ 語彙   20%
    ・ 文章構文 30%
    ・ 発音   20%
    ・ 流暢さ  30%
Q.08 VERSANT® English Testのスケールが20から80なのはなぜですか? なぜ0から100ではないのですか?
  • スケールは概念上は0から100までですが、スコアは正規分布しています。
  • 正規分布では、スコアスケールの両端においてデータが非常に少なくなります。
  • スケールの両端においては、ピアソンは確信を持って正確なスコアをつけるために必要なデータを十分に持ち合わせていないため、より統計的に信頼できる範囲内にスケールを絞りました。ピアソンは20から80までのスコアだけを報告、表示します。
  • スケールの両端においては、自動採点だけではなく、人為採点であっても能力の差異を確実に見分けることが難しくなることをご留意ください。
Q.09 テストの全てのサブスコアを合算しても、合計スコアが一致しないことがあります。なぜそうなるのですか?
  • サブスコアの比重は全て同じではありません。
  • また、報告/表示されるスコアは20から80ですが、ピアソンのシステム内の実際のスコアは10から90までです。
Q.10 テスト結果が「採点不可」(Not Scored)とでましたが、どのような原因が考えられますか?

総合点及びサブスコアは全て20点から80点で採点されますが、回答音声の状況によっては、自動音声認識システムが高精度で採点を行えないと判断した場合、「採点不可」となります。

「採点不可」と判定された場合、次の要因のいずれか一つもしくは複数が発生した場合が考えられます。

1.回答音声が少ない

  • 沈黙が多い
  • ネット回線の問題(Web受験)
  • ヘッドセット接続の問題等で回答が集音されていない(Web受験・CDT受験)

2.テクニカルの問題

  • システム要件を満たしていない環境で受験している(Web受験・CDT受験)
  • 電子的なノイズ音(Web受験・CDT受験)
  • マイクの設定による問題・ヘッドセットの音質が悪い(Web受験・CDT受験)

3.声の音量・発話の問題

  • 大きすぎる声、囁くような小さな声、ボソボソとつぶやくような話し方をしている場合
  • 聞き取れなかった単語の音を英語のように発音しようとして大部分が不明瞭な発話の場合

4.英語力の問題

  • 発音の問題、問題に対して無関係な回答をしている場合

5.受験環境の問題

  • 周囲の騒音、音が反響するような部屋での受験
  • 定常的なノイズ音(パソコンのファン、エアコンなど)が大きい場所での受験
Q.11 VERSANT® English Testは他の英語テストと相関性がありますか?
  • ピアソンはVERSANT® English Testと他の既存の英語テストとの相関性を調べる研究を行いました。
    ・ TOEIC と TOEIC スピーキング
    ・ TOEFL と TOEFL スピーキング
    ・ IELTS
    ・ BEST Plus
    ・ OPI スコア
  • 全体的な相関性は高く、0.7から0.9の範囲です。
  • 上記研究結果に関するレポートがあります。
  • ピアソンはまた2度の研究を行い、CEFRの相関表を作成しました。くわしくはこちらをご確認ください。
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