VERSANT by pearson

イベント情報

【3/16、6/26開催】
「成功する英語研修の進め方」セミナー・相談会

去る3月16日と6月26日、東京・大手町の日経本社で、「成功する英語研修の進め方」と題したセミナーを開催しました。当日は製造業や金融・サービス業など幅広い業界の方々から数多くのご参加いただきました。

セミナーでは、トライオン社(東京都港区)の三木雄信社長、VERSANTを開発する世界大手の教育サービス会社ピアソン・ジャパンの秋山洋平氏に講演いただきました。

第1部「スピーキング力を鍛えないと仕事で英語は使えない」(トライオン 三木氏)

トライオン 三木氏

トライオンは、1年間に1000時間の集中的なコーチング型英会話プログラム「TORAIZ(トライズ)」を提供し、本当に話せる英語力を身につけることでビジネスパーソンを中心に高い実績があります。その秘訣の1つが、「学習成果の見える化」です。受講生はVERSANTを毎月受験し、成長と軌道修正を数値で確認しています。

「日本企業では英会話研修のPDCAが回っていない」
「TOEIC®点数が高くても実際には英語を話せない日本人があまりにも多い」

講演では、これらの課題に対する、実践的なアドバイスを具体的な事例を交えて紹介しました。

第2部「グローバルで求められる英語力の現状」(ピアソンジャパン 秋山氏)

ピアソンは、世界最大規模の教育出版社で、世界中の英語学習者のために数多くのソリューションを提供しています。

講演では、VERSANTの活用事例と合わせて、ピアソンが開発した、世界初の「真にグローバルな英語力指標」である「グローバル・スケール・オブ・イングリッシュ(GSE)」を紹介しました。GSEは学習者の「現在の英語語学スキルで何ができるのか」を明確に定義する尺度です。仕事で必要とされる英語力から、目指すスコアを逆引きすることができます。VERSANTスコアはGSEと相関関係があるので、VERSANTを使うことで、学習目標をより具体的に設定することができます。

グローバル・スケール・オブ・イングリッシュ(GSE)

英語研修の成功にはPDCAを回すこと、中でも出発点の「P(プラン)」として、それぞれの目標を明確にすることが大切ということは、三木社長の講演でもあげられていました。

秋山氏は講演の中で「ある仕事を遂行するために必要な英語力」をGSEで確認し、VERSANTスコアで数値化して目標を明確にすることが英語研修成功の第1歩となる、と提言しました。

日本では知る人ぞ知る「GSE」ですが、英語学習に役立つ指標として、今後、日本でも活用シーンが増えていくでしょう。

GSEは誰もが無料でアクセスできます。

GSE Teacher Toolkit
https://www.english.com/gse/teacher-toolkit/user/lo

GSE Teacher Toolkit

Global Scale of English Score Converter
https://www.english.com/gsescoreconverter/

Global Scale of English Score Converter

第3部ではご希望者を対象に研修相談会、VERSANT体験、交流会を実施しました。

研修相談会では、トライオンのコンサルタントや、ピアソンの担当者が、参加者のお悩みに直接お応えしました。学習者のモチベーション維持の方法、グローバル研修をどこから着手すべきか?効果が実感できない研修の次のステップについてなど、さまざまなご質問をいただきました。
また、VERSANTお試しコーナーでは、実際のVERSANTテストを体験いただきました。「思ったより難しかった」「とっさに言葉が出てこない」など、それぞれご感想はありましたが、チャレンジを楽しんで(?)いただけたようです。

交流会はノンアルコールではありましたが、ご参加者同士の情報交換の場となりました。

今後も日本経済新聞社では相談会やVERSANT体験を交えたセミナーを開催する予定です。皆さまのご参加をお待ちしております。